バイクに乗るのに「体型」は関係あるのか?

特に皆さん気にされるのは、『足が届くかどうか!』みたいです。

 

ある程度の身長がある人は問題ないのですが、そうでない人は気になるところでしょう。

ちなみに私は身長166cm!

足もそんなに長くありません、、、というか、どちらかと言えば短い方です。

しかし市販されているバイクで『足が届かなくて乗れない』というバイクにお目にかかったことはありません。

 

ということで、足の長さとバイクコントロールはあまり関係ないといえるかも知れません。

もし関係あるならスーパーモデルと呼ばれるお姉さんたちはみんなバイクの達人でないといけないですからね。

 

でも反面、足つき性(バイクにまたがって地面に足をついたときの安定性)には余裕があったほうが好ましいといえば好ましいのも事実です。

免許さえ取得してしまえば、あとは自分の体型にあったバイクを選べばいいのです。

購入してからある程度バイクの車高を低くしたり、シートを薄くして足付き性を向上させることも可能です。

、、、しかし問題になるのは、その免許を取るときなんですね(-_-;

 

600人ほどの一発試験合格を見届けさせていただきましたが、足つき性で苦労された1人で身長143cmの女性がおられました。

普通自動二輪に挑戦し、試験車両である HONDA CB400 での練習と試験に臨みました。

基本フォームと基本コントロールをマスターした彼女は、走り出せば全く問題ありませんでした。信号停車や一時停止または急制動なんかも全く問題ありませんでした。

しかし問題は乗降車のときです。

どうしてもスタンドを操作するときに不安定な状態となり、大きくふらついたりときには転倒するときさえありました。

最終的には減点覚悟でスタンド操作の手順を変更して、見事2回目で合格されました。

、、、といった具合で、だいたいの場合は「何らかの策」を講じることができると思います。

ちなみに今までで、体型のことが問題で自動二輪免許取得を諦めた人は、当スクールではいません。

 

 

足つき性以外にも何か気になることがある方は、とにかく1時間試し乗りをされることをお勧めします。

それから二輪免許を取得するかどうかを決定することも勿論可能ですし、たいがいの場合は『裏技』も存在しますから、じっくりレクチャーさせてもらいます(^_^)V。